春の香りが楽しめる筍ご飯です

DSCF0899
材料: 国産茹で筍、サンショウの新芽(10枚くらい)
調味料: 昆布茶、本醸造丸大豆薄口醤油
作り方: ①筍をたんざくに切り、1回茹でこぼす。
      ②新しい水に昆布茶と醤油適量で煮て、一晩おく。(一晩おくと筍に味が浸みます。)
      ③研いだお米に煮汁だけを全部入れ、水加減をしてから筍を入れて、炊く。
      ④炊き上がったら、よくかき回して、器に盛ったら、サンショウの新芽を散らす。

ポイント
筍の色が黒くならないように、薄口醤油を使いました。
筍は初物なので、仏様にもお供えできるように生臭物(鰹節とか魚介類)などが入った出汁を使いませんでした。

お吸い物は、昆布茶、白だし少々、花麩を入れて、熱湯をさして、三つ葉を浮かせました

筍にはカリウム、マンガンなどのミネラルが豊富に含まれており、また、アミノ酸の一種のチロシン(筍のヒダの部分についている白い固形)が含まれています。
チロシンには、神経の伝達、代謝をコントロールする甲状腺ホルモンの分泌を促す、心身を平常に保つ効果、肥満対策、高血圧を防ぐ、メタボ予防、便秘予防などの作用があります。
筍の甘み成分のアスパラギン酸には疲労回復効果があるそうです。


   
人気ブログランキング